長野県診療情報管理懇話会は会員相互の研讃・協力及び所属施設の理解により診療情報管理業務の円滑な運営と質的向上を目的とする会です。

ごあいさつ

設立経緯

長野県診療情報管理懇話会をつくろうという動きは、1998年に新潟県診療録管理懇話会に参加した折に懇話会の席で、当時日本診療録管理学会の理事長で新潟市民病院名誉院長をされておりました木村明先生より「長野県も懇話会をつくって診療録管理を推進していきましょう。」と話がでたことがきっかけでした。

新潟県診療録管理懇話会は、この年31回を数えるほど歴史が古く、竹村さん(長野県診療情報管理懇話会前幹事)の橋渡しで長野県の数施設が参加しておりました。長野県でも懇話会を立ち上げようとしましたが、なかなか思うように進まず数年が経過してしまいました。

そして2000年4月の医療費改定で診療録管理体制加算が認められ、長野県においては138病院中10病院が診療録管理体制加算を申請しました。 この加算を受けるには、9項目の診療録に関わる条件をクリアーしなければなりません。21世紀を前にして、懇話会をつくろうという機運が高まりました。

そして2000年8月24日に設立準備委員会を佐久総合病院で行いました。準備委員として、佐久総合病院副院長の夏川先生、北信総合病院副院長の社浦先生、小諸厚生総合病院副院長の臼井先生、国立長野病院副院長の武藤先生、そして設立母体、地域性を考慮して北信地区より長野赤十字病院の久保田さん・手塚さんと北信総合病院の大塚さん、中信地区より相澤病院の大槻さん、また信州大学医学部附属病院は今後参加することになりました。南信地区より諏訪中央病院の矢崎さんと健和会病院の中田さん、東信地区より小諸厚生総合病院の花里さんと浅間総合病院の尾沼さん、佐久総合病院の井出さん・荒井、新潟県の懇話会との橋渡しをしてくださった竹村さんの15名で準備会を設立して発足しました。(肩書きは全て2000年8月時点のものです)

第1回の設立記念講演会を2000年12月2日に佐久総合病院で開催し、全員の賛同のもとに、長野県診療情報管理懇話会が設立いたしました。

(長野県診療情報管理懇話会 事務局 荒井季彦)

事務局住所

長野県診療情報管理懇話会事務局
〒385-0051 長野県佐久市中込3400番地28
JA長野厚生連 佐久総合病院 佐久医療センター サーベイランスセンター内

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